東南アジア、南米、北欧、アフリカといった発展途上国においては、我が国では知られていない優れた製品がたくさんある。
だが、いずれの国も輸出入貿易にはどちらかといえば消極的で、マーケツトが閉鎖的というきらいがある。そのため、これら製品がなかなか流通せず、他ではお目に掛かれないことが多い。
これは誠に勿体のない話しである。
そこで我々は、財団法人対日貿易投資交流促進協会の活動に協力する形で、過去25年間、前途した海外の優れた製品につき、積極性な輸入を行い、東京池袋のサンシャインインポートマートにて、展示・販売を行い、輸入品の普及・拡大に務めてきた。このような実績があり、日本の各家庭における、海外製品の浸透に貢献したという自負がある。
ところが、前途の財団法人対日貿易投資交流促進協会は、所期の目的を果たしたとし、活動を縮小することが決定した。(2007年3月末日をもって終了。)
たしかに、海外旅行客の増加や、各種メディアの発達等、日本と海外との距離が、除々に身近になってきて、会の存在が薄くなってきた感は否めなくもないが、財団法人対日貿易投資交流促進協会が行ってきた行動そのものは、
・・・今後も必要不可欠であると考える。
そこで、今後は当会が財団法人対日貿易投資交流促進協会の趣旨を受継ぎ、先進国である我が国からリードすることで、さらなる輸入製品の普及を図ることにした。
今後は従来以上の貿易ルートの確保、及び拡大を狙うほか、展示会等のイベントを企画し、各種インポート製品の交流を図りたい。
また、貿易事業にはボランティアの考えを探り入れ、諸外国の生産者が、輸出を行い易くし、盛んにしたい。開発途上国のフェアトレードや一村一品の製品を日本に広く普及することが、ますます必要と考える。
以上のような、発展途上国の生産者と先進国の消費者との間の「かけ橋」的な役割を当会が担うことにより、両者間の国際交流が活発化し、発展途上国の経済の活性化や発展に寄与することを狙う。
これは、我が国においても、経済や国際交流の面で、多くのメリットをもたらすはずだ。
このような活動は、個人ひとりの力では不可能であり、また、株式会社等の法人格を選択した場合、どうしても利潤追求に重きがおかれ、結果、さまざまな面において、マイナスに作用する恐れも充分に考えられる。
そして前述のように、貿易事業にボランティアの考えを採用することからも、当会は特定非営利活動促進法制度を利用することが相応しいと考え、特定非営利活動法人として活動を行なっていく決意である。
理事長 六川渉右
NPO法人 輸入品販売交流協会では、フェアトレードコーヒー(有機認定マーク付 )を日本で積極的に販売し、国際協力貢献・支援活動を推し進めて行こうと努力しています。
まず有機コーヒーは、有機農産物になります。有機農産物は、堆肥等で土作りを行い種まき、または植え付けの前2年以上禁止された農薬や化学肥料(禁止されてない農薬や化学肥料は使用しているので完全な無農薬というわけではありません)を使用していない畑で栽培していること・栽培中も禁止された農薬・化学肥料をしないこと・遺伝子組み換え技術を使用しないこと、これらを農園から商品まで完全にトレーサビリティー(追跡)ができ第三者機関によって証明されたものだけに有機JASマークが付きます。またこの有機農産物の認定を受けた有機加工業者(弊社)が焙煎した商品にも有機JASマークが付きます。有機JASマークが無い商品にオーガニックや有機と表示することは、法律(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)で禁止されています。有機JASマークは、お客様に「安心・安全」を証明するマークです。一般のコーヒーは生産国・輸出業者・コンテナ番号・生産国の格付け規格までしかトレーサビリティー出来ません。最近では、農園指定コーヒーなどもありますが、第三者機関によって証明されていないので完全とは、いえません。
JAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)は、日本国内の法律なので海外では、有機JASマークは使用されていません。海外では、その国々の方法でオーガニックを証明しています。
まず賞味期限とは、加工商品を包装状態のまま所定の環境に置いた状態で、製造者が安全性や味・風味の品質が維持されると保障する期限を示す日時です。言い方を換えれば製造者のコーヒーに対する考え方で賞味期限が決まります。同じ包装形態で製造日より1ヶ月・3ヶ月・1年のものを味・風味を比べれば弊社が保障できるのは、3ヶ月までです。缶詰形態では、賞味期限1年です。
日本の輸入品で一番厳しい検査を受けた後、日本の近代工場で焙煎される有機によるコーヒー
だけ必要に応じた焙煎をする。
コーヒーの良質の味は製造日より3ヶ月以内に召し上がって頂くことが最も良い味です。
こだわったコーヒーです。
品名 | 有機レギュラーコーヒー(メキシコ) |
---|---|
原材料 | 有機コーヒー豆 |
生豆生産国 | メキシコ |
内容量 | 180g |
挽き方 | 中挽き |
保存方法 | 直射日光、高温多湿をさけ涼しい所に保管してください。 |
使用上の注意 | 開封後は、密閉容器に移し、お早めに賞味下さい。 |
カルシウム | 120mg | ナトリウム | 3mg |
---|---|---|---|
カリウム | 2000mg | ナイアシン | 3.5mg |
カフェイン | 1.3% | タンニン | 8.0% |
可食部100gあたり |
生産地 | メキシコ南部(ガテマラ国境付近) (Chiapas州Concordia村) |
![]() |
---|---|---|
農園主 | Mr.Celia Moreno Coizo | |
生産量 | 約1000袋/月(約69000kg/月) | |
収穫期 | 10月〜3月 | |
標高 | 海抜1300m | |
栽培方法 | 化学肥料・農薬を一切使用せず、ツェードツリー(日除けの大きな木)を用いた伝統的な栽培方法 | |
収穫方法 | 手摘み |
Concordia村(コンコルディア)村は、メキシコ国内でもコーヒー栽培には最適の土地の一つと評価されています。それ故にカップにはアロマ(香り)ボディー(豆の力強さ、コク)酸味が絶妙のバランスを出しています。 有機認定マーク付
名称 | 特定非営利活動法人 輸入品販売交流協会 |
主たる事務所 | 東京都豊島区東池袋3-1-4、サンシャインシティ メゾンサンシャイン10F |
法人成立の年月日 | 平成17年3月23日 |
理事長 | 六川渉右 |
目的等 | 本会は、諸外国からの輸入製品の展示施設の設置、運営と、情報の収集、提供を行う。 そして、東南アジア、南米、北欧、アフリカといった発展途上国のNPO製品の輸入拡大を図り、諸外国との間における経済協力並びに、文化、芸術の振興を効果的に寄与することを目的とする。 本会は、主旨賛同の会員を募り、会の運営に協力し、会の活性化に務めるものとする。 本会は、上記の目的を達成するため、次の種類の特定非営利活動を行う。
本会は、上記の目的を達成するため、次の特定非営利活動にかかる事業を行う。
|